今日からスタートする 『2010 DUBAI MEETING』 と題したこのコーナー。
2010年3月27日はドバイミーティング（DUBAI MEETING）と呼ばれ、
ドバイワールドCをはじめとするメイダン競馬場で開かれる国際招待競走の開催日です。
この大舞台に敢然と挑む秋華賞馬レッドディザイア。
2月10日に日本を離れ、3月4日に行われる
マクトゥーム・チャレンジ・ラウンド3（AW2000m･G2）をステップに
ドバイミーティング当日の
ドバイシーマクラシック（AW2410m･G1）への参戦が予定されています。
そのレッドディザイアのドバイ遠征での様子を、
現地から担当厩務員の齋藤さんのレポートでお伝えしていきたいと思います。

――― 齋藤厩務員、よろしくお願いします！
松永幹夫厩舎の齋藤です。
これから、レッドディザイアのドバイでの様子などを
可能な限りお伝えしたいと思っていますので、よろしくお願いします。
うまくお伝えできるといいのですが、がんばります！
一言メモみたいな日もあるかもしれませんが、そこは大目に見てください（笑）

――― 昨日の様子を教えて下さい。
今日の夕方の便で日本を発ちますので、昨日はサラッと汗を流す程度。
ポリトラックでハッキングを行なった後、坂路をのぼりました。
坂路は67秒でラストは15秒5という内容。
とても落ち着いてきていますし、走りに力みも見られません。
トレセンに移動してきた当初は、少しムキになって走るところもありましたけど、
今は稽古の感じでも、そのようなところは無いですね。
いい雰囲気でしたよ。
午後からは装蹄をしたんですが、もう慣れたものです。
とってもスムーズでしたよ。



食欲もこのとおり！
一心不乱に食べてます（笑）
本当に精神面の安定している馬ですよ。
また出発の様子なども報告できればと思っています。
とにかく無事に現地に到着することを今は願うばかりですね。

【第2回へつづく】


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