第44回 | 3.25 枠順確定 |
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予定通り今日も曳き運動での調整です。
さすがにメディアも多いのですが、
馬自身はイライラするようなところもなく
いい雰囲気で運動ができています。
気になる点や問題点は見られませんね。
順調に進めることができていますよ。
ドバイワールドカップの枠順が
このように確定しました。
レッドディザイアは3番枠からのスタートです。
1 アリーバー (牡4 / A.アジュテビ・57.0)
2 ジターノエルナンド (牡4 / K.ファロン・57.0)
3 レッドディザイア (牝4 / C.スミヨン・55.0)
4 ジオポンティ (牡5 / R.ドミンゲス・57.0)
5 グロリアデカンペオン (牡6 / T.ペレイラ・57.0)
6 ヴィジョンデタ (牡5 / O.ペリエ・57.0)
7 リザーズディザイア (セン4 / K.シーア・57.0)
8 ファーゼストランド (セン5 / J.ルパルー・57.0)
9 クラウデッドハウス (牡4 / J.ヴェラスケス・57.0)
10 リチャーズキッド (牡5 / G.ゴメス・57.0)
11 トワイスオーバー (牡5 / T.クウィリー・57.0)
12 マスタリー (牡4 / L.デットーリ・57.0)
13 ミスターブロック (セン6 / R.ムーア・57.0)
14 アモールデポブレ (セン5 / A.グライダー・57.0)
『世界の合田に聞く、レッドディザイアのドバイワールドC挑戦(7)』
――ズバリ、お聞きしますが、G1ドバイワールドCにおいて、
レッドディザイアが勝つ可能性は、どのくらいあるのでしょうか?
合田 「もちろん、強敵も多いですし、ドバイワールドC自体が、
そうは簡単に勝てるようなレースではありません。
ただし、最有力プレップレースである、G2マクトゥームチャレンジラウンド3を
素晴らしい内容で制したことは、事実ですし、
前にも言ったように、本番は前哨戦以上に
差し馬向きのレース展開になることが予想されます。
レッドディザイアが勝利する可能性は、十二分にあると思いますよ」
――もしも、レッドディザイアがドバイワールドCを制するようなことがあれば、
日本競馬界の歴史が変わりますよね。
合田 「まさに、その通りだと思います。
今年は、新設のメイダン競馬場で行なわれる、最初のドバイワールドCですし、
世界最高額となる1着賞金600万ドル(約5億4000万円)が懸かっている。
その記念すべきレースの勝ち馬が日本馬レッドディザイアということになれば、
これは “日本競馬史上最大の快挙” と呼ぶに相応しい、
とてつもない大偉業となりますよね!」
【第45回へつづく】
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合田さんがドバイミーティングを分析する
『海の向こうの競馬、そしてホースマン7』 も連載中です。