第46回 | 3.27 応援宜しくお願いします |
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いよいよ3月27日、決戦当日です。
現地時間21時45分(日本時間28日2時45分)に
ドバイワールドカップ(G1・AW2000m)がスタート。
前走快勝後も順調に調整を積んできたレッドディザイア。
満を持して世界が注目する大舞台へ挑みます。
ブエナビスタが出走する
ドバイシーマクラシック(G1・2410m)は
日本時間の1時35分にスタート。
0時15分発走のゴールデンシャヒーン(G1・1200m)には
スプリント王のローレルゲレイロ。
ゴドルフィンマイルにはグロリアスノアがスタンバイしています。
日本馬4頭が登場する
ドバイミーティングにご注目ください。
ディザイアはもちろん
日本チームへの熱い声援をよろしくお願いします!
『世界の合田に聞く、レッドディザイアのドバイワールドC挑戦(最終回)』
――本日は最終回ということもありまして、
夢と希望に満ち溢れた(笑)、未来志向の質問をしたいと思っております。
ドバイワールドCをレッドディザイアが制したならば、
今後の競走馬生活は、どのような展開になっていくでしょうか?
合田 「例えば、アメリカの女帝ゼニヤッタ陣営から、
“真のオールウェザーコース女王を決めよう”というオファーがあるかも。
そうなれば、日米の有力なスポンサーも名乗りを上げるはずですから、
オールウェザーコースのある米西海岸のメジャー競馬場で、
ゼニヤッタVSレッドディザイアのマッチアップをメインとした、
全世界の競馬ファンが注目する超高額賞金レースが行われることになるでしょう。
もちろん、レッドディザイアは芝でも素晴らしい競馬ができるのだから、
10月のG1凱旋門賞を最大目標として、
欧州の芝中距離G1レースを転戦していくという選択肢も、十分にアリでしょうね。
ひょっとすると、今年の夏頃には、シェイク・モハメド殿下が、
数十億円のトレードマネーを支払うから、
レッドディザイアを譲って欲しいと申し込んでくるかもしれません(笑)」
――当然、現役を引退し、
繁殖牝馬となったレッドディザイアも高い価値を持つことになりますよね。
合田 「レッドディザイアの仔を求めて、
世界中の有力バイヤーが日本で行われるセールに集まってくることでしょう。
レッドディザイア近親の若駒や、父マンハッタンカフェの産駒も注目を浴びるでしょうし、
日本馬産界への波及効果も、非常に大きなものとなるでしょうね」
【第47回へつづく】
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合田さんがドバイミーティングを分析する
『海の向こうの競馬、そしてホースマン7』 も連載中です。