2010年05月22日
こんにちは。
きのうもお伝えしたようにオークスの枠順が確定、
1番人気が予想されるアパパネは17番枠、
2番人気かなと思わせるサンテミリオンが大外18番枠、
ちょっと波乱の風が吹いてきたような気がします。
ここ10年を振り返ると、昨年から順に
17番枠は6、5、16、6、7、10、2、9、16、14着。
04年のチューニーが激走していますがぱっとしません。
大外18番枠はといえば、
12、7、10、13、6、18、取消、9、8、12着、
中には一昨年のリトルアマポーラのように1番人気もいて、
掲示板にすら載らないという厳しさです。
さらに過去にさかのぼって外枠から勝ちきった馬を探すと、
91年のイソノルーブルは20頭立ての20番枠から
松永幹夫騎手(現調教師)に励まされ逃げ切っています。
もっとも大きな枠番からのオークス馬誕生ですね。
90年にはアグネスフローラが20頭立ての20番枠から
ゴール前でエイシンサニーに急襲され惜しくも2着、
母アグネスレディとの母仔制覇は夢と消えています。
2着の最高は26頭立ての25番枠です。
もう半世紀も前の1960年クインオンワードです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
有力視されているアパパネ、サンテミリオンには
ちょっと厳しい歴史の現実ですが、
状況が厳しいからこそドラマが生まれます。
ぜひ、いい夢を見させてもらいたいですね。