2010年03月18日
こんにちは。
ちょっと前の情報になりますが、ドバイ・ワールドCの事前オッズは
やはり強豪ジオポンティが4.5倍で1番人気に推されています。
アメリカでG1を4勝、オールウェザー適性も高く、
昨年のブリーダーズCではゼニヤッタの2着した実力馬です。
今シーズンも順調そのもののようで当然の評価なのでしょうね。
以下、5倍のヴィジョンデタ、7倍のトワイスオーヴァー、
9倍のプレスヴィスとつづき、ここまでが10倍以下のオッズです。
ヴィジョンデタがフランスとイギリスと香港でG1を4勝、
トワイスオーヴァーは英チャンピオンSを勝ち、
オールウェザーのブリーダーズCで3着に健闘しています。
プレスヴィスは香港のクイーンエリザベスⅡS(G1)の勝ち馬で
前走はメイダンの芝1800m(G2)を楽勝し上り調子のようです。
いずれ劣らぬ実績馬ですが、下位人気でも伏兵は多彩です。
ジターノエルナンドはオールウェザー4戦4勝のイギリス調教馬。
アメリカに遠征してオールウェザーのグッドウッドS(G1)を快勝、
今シーズンも順調な滑り出しを見せており、
未知の魅力という点も含めて目が離せない存在になりそうです。
さて、レッドディザイアはどのあたりにランクされるのでしょうか。
前哨戦で見せた豪脚に期待が高まるばかりです。
母の叔父にシェイク・モハメドの勝負服で走り、
キングジョージを制したベルメッツがいる血統背景も
ヨーロッパやUAEではなじみ深いものです。
決戦まであと10日、ワクワクドキドキがつづきそうです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
あすはブエナビスタが出走するシーマ・クラシックを中心に
ドバイ・ミーティングをながめてみたいと思います。
また、あすから新コンテンツとして
海外競馬の第一人者、合田直弘さんによる
『海の向こうの競馬、そしてホースマン7』が
ドバイミーティングをテーマにスタートします。
こちらもご期待ください。