2010年05月09日
こんにちは。
ちょっと気が早いのですが、
ことしの凱旋門賞は10月3日にロンシャンで開催されます。
その日本からの登録馬が発表されていますね。
2強対決が注目の的のヴィクトワールピサとペルーサ、
ことしのダービーは凱旋門賞最終予選になりそうです。
こんなことは恐らく史上初めてじゃないでしょうか。
凄いことになってきました。
5月30日の府中は歴史に刻まれることになるでしょう。
ピサの角居勝彦調教師、市川義美オーナー、
ペルーサの藤澤和雄調教師、山本英俊オーナーの
壮大な志と高い見識に感謝したいと思います。
もう一頭の3歳馬エイシンフラッシュの父キングズベストは、
産駒シーザスターズとともに母仔凱旋門賞馬に輝いた
アーバンシーの半弟ですね。
キングズベストの場合、距離的にどうかと思いますが、
堂々と手を上げる意気や良し、頑張ってもらいましょう。
古馬からはつい先日ドバイで大活躍したレッドディザイアが
紅一点エントリーしています。
騎乗したペリエ騎手が 「ぜひ凱旋門賞で」 と語っていました。
社交辞令半分としても楽しみが広がります。
フォゲッタブルは池江泰郎調教師にとって最後の凱旋門賞。
ディープインパクトで置き忘れたものを取りに帰る?
日本が誇る名血エアグルーヴの底力を見せて欲しいです。
忘れ物といえば二ノ宮敬宇調教師、
アクシオンとナカヤマフェスタを登録していますが、
エルコンドルパサーであと一歩までに迫った栄冠に
計り知れない執念があるのでしょう。
きょうも来てくださってありがとうございます。
クラシックシーズンの深まりとともに、
多くのホースマンの方々の慧眼に触れる思いが増えています。
競馬をやっていて良かったとしみじみ思いますね。