2009年09月27日
こんにちは。
秋到来がついこの間のことと思ったら、
もう9月最後の日曜日になりました。
すっかりすごしやすくなった休日、いかがお過ごしでしょうか。
さて、JRAの秋の平地G1は次週のスプリンターズSから
暮れの有馬記念まで11レースが組まれています。
いよいよ! と胸が高鳴りますね。
ところがヨーロッパではもう秋シリーズのクライマックス、
世界中のすべてのホースマンの尊敬を集める
凱旋門賞が来週10月4日に行われます。
日本からブエナビスタの参戦は実現しませんでしたが、
それはそれとしてレースを活目して見守りたいと思います。
ことしは英二冠馬シーザスターズが支持を集めているようです。
目下G1 5つを含む破竹の7連勝中で
凱旋門賞馬アーバンシーを母に持ち、
兄ガリレオは英愛ダービー、キングジョージを勝ち
本命視された本番直前で無念の引退をしています。
もう、思わず応援したくなるような実績と血統的背景ですね。
シーザスターズにダービーとチャンピオンSで2着に敗れた以外、
愛ダービーを含めて完勝続きのフェイムアンドグローリー、
キングジョージを勝って勢いに乗るコンデットなどがつづき、
昨年の凱旋門賞を7戦7勝で制したザルカヴァを髣髴させる
ここまで6戦6勝の牝馬スタセリタも人気を集めそうです。
ただ彼女は前走ヴェルメイユ賞が繰り上がりの勝利。
1着降着のダーレミは昨年の同じレースでザルカヴァに善戦、
このあたりの評価が微妙なんでしょうが、
本番でトライアルの仇を討ち白黒つけたいんでしょうね。
まあ、いずれにしろ多士済々、ワクワクする顔ぶれです。
毎年こうした馬を集める凱旋門賞というレースの凄さを
改めて思い知らされる気がします。
きょうも来てくださってありがとうございます。
日本もヨーロッパも大レースを満喫できる季節、
ご一緒に楽しんでいけたらいいなあと感じています。