2009年11月19日
こんにちは。
今週の東京はG3東京スポーツ杯2歳Sがメインです。
グレード格付けされてから13年がたちましたが、
出走馬から10頭がG1馬となり、累計16勝をあげています。
これはけっこう凄いですよね。G3とは思えないハイレベルです。
96年の第1回勝ち馬ゴッドスピードは平地では伸び悩みましたが、
障害に転じて中山大障害を含む8勝をあげています。
そのとき7着に惨敗したサニーブライアンが
皐月賞とダービーを人気薄を嘲笑うかのように連覇します。
1回目からいきなりクラシックホース輩出です。
以後もコンスタントにクラッシックの活躍馬、G1馬を輩出し、
97年の1着馬キングヘイローは高松宮記念に
2着のマイネルラヴはスプリンターズSに勝っていますね。
05年の2着馬がメイショウサムソンです。
サニーブライアン同様に皐月賞、ダービーの2冠を制し、
天皇賞春秋連覇を成し遂げたチャンピオンホースです。
06年の3着馬ドリームジャーニーはことしの宝塚記念馬。
07年も4着馬ゴスホークケンが朝日杯に勝ち、
3着スマイルジャックはダービー2着、
5着タケミカヅチは皐月賞2着と
勝てないまでもいい競馬を見せてくれました。
昨年は1着ナカヤマフェスタがセントライト記念、
2着ブレイクランアウトは共同通信杯、
3着サンカルロはニュージーランドトロフィと
上位馬すべてがその後なんらかの重賞を制しています。
クラシックの主役になる馬もいれば、
古馬になってG1を勝つまでに成長する馬もいる、
なかなか味わい深いレースだと思います。
さて、ことしはどんな新星が誕生するのでしょうか。
きょうも来てくださってありがとうございます。
そろそろ週末、J-horsemanをよろしくお願いします。