2010年03月16日
こんにちは。
2週間を切ったドバイ・ミーティングも気になりますが、
今週は土曜2鞍、日曜2鞍、合計4つの重賞が施行されます。
土曜は中山のフラワーC、1800mと微妙な距離のせいでしょうか、
ここ10年で2頭の桜花賞馬、2頭のオークス馬を出しています。
桜花賞最終便ともいえるし、オークスへのステップともいえるし、
ことしはどちらの傾向が現われるのでしょうか。
中京のファルコンSは1200mの3歳スプリントレース、
昨年はジョーカプチーノがここを勝った勢いで、
NHKマイルCをも制し堂々とG1ホースに上り詰めました。
日曜の中山は皐月賞トライアルのスプリングS・1800mですね。
昨年の2歳チャンピオン・ローズキングダムが始動します。
阪神は天皇賞前哨戦の阪神大賞典3000mがメインです。
有力馬目白押しの中でホクトスルタンの名前が見えます。
ご承知のように父メジロマックイーン、その父メジロティターン、
さらにメジロアサマと父系3代3200mの天皇賞を制しています。
このステイヤー一族の血を引くサラブレッドで、
父メジロマックイーンがすでにこの世を去っていることからも、
4代制覇の可能性を残しているほとんど唯一の存在になります。
鞍上がマックイーンとともに阪神大賞典、天皇賞・春を
2年連続して制覇している武豊騎手というのも心強いですね。
世界的にステイヤーの存在感が希薄になっている昨今ですが、
ぜひ血のよみがえりのドラマでファンを楽しませてほしいです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
クラシックシーズンが間近に迫り、
ドバイ・ミーティングの動向にも目を離せないきょうこの頃、
5月にはゼニヤッタとレイチェルアレクサンドラの
全世界が注目する直接対決も予定されています。
落ち着きがないようですが、全部を楽しんでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。