2009年07月26日
7月最後の日曜日、いかがお過ごしでしょうか。
きょうはG3函館記念が行われます。
ことしは札幌競馬場で開かれるわけですが、
札幌の函館記念ってあったろうか?
ちょっと気になったので調べてみました。
ありました。44回を数える歴史の中でたった1回、
札幌で函館記念が行われたことがあります。
もう15年前の1994年のことです。
14頭立てのレースで勝ったのは牝馬のワコーチカコ、
2着にタイキブリザードが踏ん張り、
3着はこれまた牝馬のホクトベガでした。
出走14頭中、牝馬はチカコとベガだけでしたから、
(3連単や3連複などない時代でしたが)
馬券に絡んだという意味ではパーフェクトでした。
当サイト『知恵の言葉』が囁きかけるように(悪魔の囁き?)
やはり「夏は牝馬」なのでしょうか?
その後チカコは中山金杯、京都記念を制するなど
中距離で小気味よい切れ味を発揮してくれました。
エリザベス女王杯で芝のG1ホースとなったホクトベガは
ご存じのようにその後、芝では伸び悩みましたが、
横山典騎手とのコンビでダートに転じて
エンプレス杯からダート10戦10勝の無敵ぶり、
ドバイワールドCの悲劇的最期は胸がふさがる思いですが、
とにかく強い仔でした。
でも、それ以上に記憶に残る馬という気がしてなりません。
ことしは16頭中、同じように2頭の牝馬が出走します。
去年の桜花賞馬レジネッタ、
札幌ではクイーンC勝ちのあるヤマニンメルベイユ、
史上2度目の札幌での函館記念、
さて、歴史はくりかえすのでしょうか。
きょうも来てくださってありがとうございます。
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