2011年03月08日
こんにちは。
ドバイワールドCまで3週間を切りました。
日本勢は明日、現地に向かって飛び立つ予定になっています。
ブックメーカーの前売り人気は案外に低いのですが、
ブエナビスタ、ヴィクトワールピサ、トランセンド、
ぜひ頑張ってほしいものです。
さて、人気の一角と見られていたスノーフェアリーですが、
どうやらワールドCではなくシーマクラシックへ向かうようです。
昨秋はエリザベス女王杯、香港Cとアジアキャンペーンを張り、
見事な末脚でファンをうならせました。
ちょっと次元の違う強い競馬を見せてくれましたね。
激闘の疲れを癒すため少し楽をさせたと伝えられますが、
出てくる以上はそれなりに仕上がってきたのでしょう。
エド・ダンロップ調教師は強気に見えて
繊細かつ綿密なところがあります。
勝ちたいレースではなく勝てるチャンスがより大きいレースを選ぶ、
そんなトレーナー哲学をかたくなに守るタイプのようです。
今回は先日のマクトゥームチャレンジR3のトワイスオーヴァー、
愛ダービー馬のケープブランコなど牡馬に敬意を表して、
未知数のタペタ (オールウェザー) より
走り慣れた芝のシーマクラシックを選んだのでしょう。
うーん、ルーラーシップとどちらが強いんでしょう?
きょうも来てくださってありがとうございます。
ヨーロッパはまだシーズンオフという感じなのですが、
アメリカはケンタッキーダービーなどに向けて
熱い戦いが始まっています。
本格的な競馬シーズンはすぐそこですね。