こんにちは。
今週も月曜早々から来てくださってありがとうございます。
いよいよ秋のG1シリーズが開幕します。
まずはスタートダッシュを決めたいものですね。

ところでJRAのG1、Jpn1は全部で22ありますが、
このなかで過去5年間、SS系種牡馬が勝ち馬を
輩出しなかったレースがたったひとつあります。
今週のメイン、スプリンターズSがそれです。
この後のマイルチャンピオンシップのように
SS系が6連勝中というレースもありますね。
その意味では勝利から見放されたスプリンターズSは
SS系にとっては鬼門のようなレースなのでしょうか。

もっとも5年以上をさかのぼると、
デュランダル、ビリーヴのSS直仔が勝っていますし、
同距離の高松宮記念ではことしのローレルゲレイロを除けば、
その前は4年連続で制覇しています。
距離が不向きとか、そういう話ではないでしょう。
たまたま、としかいいようがないようにも思います。
でも、こんなレースがひとつくらいあってもいいような気もします。
非SS系のスリープレスナイトが連覇に挑むことし、
偉大な“静謐の日曜”に“眠れぬ”衝撃を走らせるのでしょうか。

今週もJ-horsemanをよろしくお願いします。