2009年12月12日
こんにちは。
阪神ジュベナイルFが行われる13日には、
香港で4つの国際G1が行われますね。
日本からは、1200mの香港スプリントに
高松宮記念・スプリンターズSの
スプリント2冠王者ローレルゲレイロ、
2000mの香港カップにエリザベス女王杯を制したクィーンスプマンテ、
2400mの香港ヴァーズに昨年3着と健闘したジャガーメイルが出走します。
香港競馬は上記の3レースに加えて2000mの香港カップ、
さらに4月末に行われるチャンピオンズマイル1600mと
クイーンエリザベス2世S・2000mの合計6つが国際G1に指定されており、
日本馬は過去4頭がトータルで6勝を上げています。
なかでもエイシンプレストンの活躍は目覚しいものがありました。
日本でのG1勝利は朝日杯フューチュリティSのみなのに、
かの地へ渡ると香港マイル、クイーンエリザベス2世Sを連覇と
馬が変わったように勝ちまくりました。
香港のクッションの効いた軟らかめの馬場がよほど好きだったのでしょうが、
外国産馬にクラシック出走権のない時代の馬で、
北橋修二調教師もローテーション上の苦労があったんでしょうね。
他は香港ヴァーズのステイゴールド、
香港マイルのハットトリック、
香港カップのアグネスデジタルが勝っています。
まだ縁のない香港スプリントですが、お国柄もあってか
あちらのスプリンターはなかなか強いし、層も厚いようです。
ゲレイロにはぜひ頑張ってもらいましょう。
展望や総評などは合田直弘さんの
『海の向こうの競馬、そしてホースマン6』をご覧ください。
きょうは2400mの香港ヴァーズの展望をお届けします。
きょうも来てくださってありがとうございます。
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