2011年02月14日
こんにちは。
今日は土曜小倉に中止になった4R以降が行われます。
降雪の影響なのかどうなのか日曜4Rでは1950万円馬券が
飛び出してニュースになりました。ビックリです。
さて、今週は今年最初のG1フェブラリーSがメインです。
東西の横綱エスポワールシチー、スマートファルコンの姿がなく、
戦国ムードが漂っていますが果たして波乱を呼ぶのでしょうか。
今年のフェブラリーS、4歳から8歳まで5世代が競い合います。
どの世代が強いのか、世代間競争の趣きもあります。
近年では02年生まれのカネヒキリ、ヴァーミリアン世代が
フェブラリーS3連覇など圧倒的な強さを誇ってきました。
交流も含めて獲得した世代混合のG1数19は立派ですね。
まぁ、もっともカネヒキリ、ヴァーミリアンの2頭で14勝、
前後の世代も大変でしたが、同期生も苦労させられました。
カネヒキリは4歳時から6歳時の2年あまり、
7歳から8歳にかけて1年あまり屈腱炎で長い休養をとっています。
その留守を引き受けたのがヴァーミリアンという格好ですが、
いずれにせよ2強の強さ、安定感は際立っていました。
一番の被害馬 (?) は彼らの2歳下の強豪フリオーソでしょうか。
彼は世代混合G1で2着9回とシーキングザダイヤに並ぶ
大記録を更新中ですが、敗れた相手はヴァーミリアン4度、
カネヒキリとフィールドルージュに1度ずつ、
02年世代に6度も苦渋を飲まされています。
そして彼らが去った後、またまた強力な世代が登場します。
9度のうち残りの3度はエスポワールシチーとスマートファルコン、
05年生まれのサラブレッドたちです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
今回のフェブラリーSに登録のあるフリオーソ、
彼の新たな “天敵” として立ち塞がる05年生まれの6歳世代、
明日はこのあたりを中心にお届けしてまいります。
どうぞよろしくお願いします。