2011年09月05日
こんにちは。
先週発表された東京サラブレッドクラブのラインナップによれば、
注目のアグネスタキオンのラストクロップは7頭が並びました。
牡馬4頭、牝馬3頭、なかなかの血統馬が揃っています。
まず牡馬陣ではエリモピクシーの2010、リディルの全弟です。
強いと言われる現4歳でも2歳時は屈指の評価を受けていました。
3歳時は全休しましたが、今年になって戦線復帰し、
ようやく重賞に手が届くところまで上り詰めてきました。
秋のターゲットはマイルチャンピオンシップでしょうか。
母父ダンシングブレーヴ譲りの爆発的な末脚が武器です。
母エリモピクシーはJRA7勝の活躍馬、
重賞は勝てませんでしたが入着級の走りはした上級馬です。
全姉エリモシックはエリザベス女王杯の勝ち馬で
秋華賞と札幌記念でそれぞれ2着しています。
競馬に安全牌などありませんが期待をかけて良さそうです。
マンボスルーの2010は、母が米重賞戦線で4-2-0-9と活躍、
芝のG3レースを2勝するなど芝向きの実績を残しています。
タキオンとミスプロ系との相性はまだ答えが出ていなくて、
アドマイヤメジャー、クォークスターなどの活躍馬は
母がいずれもダートにしか実績が残っていません。
芝適性の高い母と切れ味身上のタキオン、
ちょっと新しいミスプロ系配合なのかもしれません。
きょうも来てくださってありがとうございます。
今週は注目の1歳馬をレビューしていきます。
どうぞよろしくお願いします。