2009年11月03日
こんにちは。
きょうは祝日、いかがお過ごしでしょうか。
中央競馬はお休みですが、名古屋競馬場では
JBC(クラシック&スプリント)が行われます。
ご承知のようにアメリカのブリーダーズCに範をとり、
全国各地の競馬場で持ちまわり開催されています。
ジャパン・ブリーディングファームズ・カップが正式らしいですが、
なんとも舌をかみそうで、いまでは「JBC」の略称で
関係者やファンの間に定着していますね。
現在、JRAは全部で22レース、交流9レース、
合計で31のG1レースが開催されていますが、
JBCの2レースは唯一の21世紀生まれのG1です。
もっとも若々しいG1レースということになりそうです。
JBC、とくにクラシックの場合に特徴的なのが、
過去8年間で勝ち馬が4頭しかいないこと。
アドマイヤドンが3連覇、タイムパラドックスが2連覇、
この両馬の調教師である松田博資師は実に5連覇、
ことしも出走のヴァーミリアンは3連覇に挑みます。
定量戦で実力馬が実力どおりに走るレースなのでしょう。
騎手も武豊騎手が3勝、安藤勝巳騎手が2勝、
実力派ジョッキーの活躍が目立ちます。
ことしの武豊騎手は1番人気が予想されるヴァーミリアン、
安藤勝騎手は2番人気だろうマコトスパルビエロに騎乗します。
馬券は全国の主な競馬場、ウインズなど発売されます。
休日のひとときをお楽しみください。
きょうも来てくださってありがとうございます。
馬券の極意を集めた『知恵の言葉』更新しました。
今週末に行われるブリーダーズCを展望する
合田直弘さんの『海の向こうの競馬、そしてホースマン4』も
お見逃しなく。
どうぞよろしくお願いします。