2009年07月13日
おはようございます。
今週も月曜早々からお目にかかれてうれしいです。
さて、今週のメインはアイビスサマーダッシュですね。
チャンピオンに特別ボーナス5000万円が贈られる
サマースプリントシリーズ第2戦です。
新潟の直線1000メートルで韋駄天ぶりを競います。
韋駄天(いだてん)は快速の代名詞のように使われますが、
もともとヒンドゥー教の軍神で
仏教に取り入れられて寺院を守る神になったそうです。
あるときシャカの遺骨を強奪して逃げた鬼神を追いに追い
走りに走って遂に奪い返したところから
健脚ぶり快速ぶりがたたえられたと伝えられます。
この神様にあやかって馬名にするオーナーも多く、
ちょっと調べたら、ここ20年くらいで50頭くらいが
イダテンを馬名の一部に取り入れていました。
でもオーナーの思いや願いとは裏腹に
重賞を勝ったのはイダテンターボだけ(七夕賞)。
まぁ、ターボエンジン搭載の韋駄天なら
それくらい走って不思議はありませんね。
さて、過去8回のアイビスサマーダッシュはやはり牝馬が強く、
牡の勝ち馬は第2回と第4回のカルストンライトオ1頭だけ。
3歳牝馬も強いレースで、経験などよりは
スピードの絶対能力が問われる戦いなのでしょうか。
サマースプリント第1戦の函館スプリントSを勝ったのは
3歳牝馬のグランプリエンゼルでしたね。
この勢いがつづくのか注目してみたいと思います。
直線だけの韋駄天比べ、スリリングなレースを見せてください。
今日も来てくださってありがとうございます。
今週もJ-horsemnaは
みなさんがちょっとうれしくなるような情報を
心こめてお届けしていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。