2009年07月17日
こんにちは。J-horsemanです。
3日間にわたって開かれたセレクトセールが終了しました。
みなさんが予想されたように全体としては低調だったようです。
しかし中味を検証していくと
当歳セリの不振の裏で1歳セリの活況が目立ちましたね。
新聞報道によると
現在は1歳1日、当歳2日のスケジュールですが、
来年は1歳2日、当歳1日の日程になるかも
と伝えられています。
馬主資格の海外居住者への開放にともなって
ことしは多くの外国人バイヤーが訪れたそうですが、
当歳セリ主流の仕組みになじみがないせいか
見学だけという方がほとんどだったようです。
これが1歳セリ主流へと変化すれば
海外バイヤーの購買意欲も高まるでしょう。
たしかに問題は少なくありません。
1歳セリ中心になれば生産者の収入が1年先送りされます。
死活問題といっていいでしょう。
JRAの助成や政治の力が必要かもしれません。
でも1年だけ頑張ればその先は波に乗れるはずです。
海外バイヤーの参加と購買は確実に増えるはずです。
馬見のリスクが軽減されることによって
新しい馬主が増え裾野が広がると思います。
これをきっかけに議論の輪が広がればいいなぁ、
そんなふうに感じました。
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