2009年07月23日
こんにちは。J-horsemanです。
先週のセレクトセールにつづいて
今週は日高のセレクションセールが開かれました。
残念ながら、好調とはいえない状況がつづいています。
こうした馬産不況を背景に
当サイト『酔いどれ対談』でおなじみの清水成駿さんが
皐月賞アンライバルド、桜花賞、オークスのブエナビスタなど、
快進撃を見せつけたクラブ法人所属馬に触れ、
ご自身のメールマガジンに面白い見解を発表しています。
今は法人によるクラブ馬の時代。
世界的不況により株価も低迷すれば、
「寡」より「衆」は当然の帰結。
ただ、クラブ馬も安価であればいいという時代は終わった。
質が第一。その意味でお奨めできるのは
レッドスパーダ(スプリングS・NHKマイルC2着)、
レッドディザイア(桜花賞・オークス2着)の東京HR。
総体レベルの高さもさることながら、
一番の強みは藤沢和厩舎、角居厩舎など
預託先がすべてトップ・トレーナーであること。
これは会員にとって何よりの信頼。
“寡より衆”、勝利の美酒とともにリスクもわけあう
クラブ馬主が時代の追い風を受けていると指摘します。
そういえば来年デビューのクラブホースの募集が
チラホラと目につきはじめました。
清水さんお薦めの東京サラブレッドクラブも
新世代の募集準備を進めているようです。
ご興味がおありの方はこちらからどうぞ。
きょうも来てくださってありがとうございます。
ちょっと宣伝めきましたが、
どのクラブであれ、どんな形であれ、
サラブレッドにかかわる人たちの輪が
拡がっていくのはうれしいものです。