2009年07月29日
こんにちは。J-horsemanです。
きょうはなんでも凱旋門が完成した日らしいです。
ナポレオンが率いるフランス軍がオーストリア・ロシア連合軍を
破ったアウステルリッツの戦いの戦勝を記念して
ナポレオンの命により建築に取りかかったのが1806年。
完成したのが1836年のきょうとされますから
30年もかかる大工事だったわけです。
アウステルリッツの戦いは
“ナポレオンの指揮はもはや芸術”と評されるほど
鮮やかな勝利でナポレオンの名を不滅のものにしました。
しかし時間の経過は残酷なもので大工事が完成したとき、
すでに彼は大西洋の孤島セントヘレナで客死しており、
生きて凱旋門をくぐることができなかったそうです。
いま凱旋門はサラブレッドのレースにその名を冠され
世界中のホースマンから尊敬を集めています。
ちなみに凱旋門賞が創設されたのは凱旋門完成後60年、
ナポレオンの死から100年後のことだそうです。
さて、ことしの凱旋門賞、
真っ先にくぐり抜けてくる馬はどの国のどの馬でしょうか。
当コラムの横にレイアウトされている『うま動画』、
もうご覧いただけましたでしょうか。
父ネオユニヴァース、母スカーレットブーケ、
ことしデビューの2歳馬のなかでも注目の一頭
シャガールをご紹介しています。
今後もさまざまな注目馬を取り上げていく予定です。
ご意見ご要望などをお寄せいただければうれしいです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
それではあすもJ-horsemanをよろしくお願いします。