2009年09月10日
こんにちは。
秋競馬の開幕戦、土曜のメインは
G3朝日チャレンジカップが設けられています。
現在のポジションに落ち着いてからは、
ひと夏を越して力をつけた3歳馬が中央場所で初めて
歴戦の古馬の胸を借りる“チャレンジ”の場として
位置づけられてきました。
しかし現実には菊をめざす3歳馬は別路線に回ることが多く、
過去10年でこのレースを勝った3歳馬は、
2004年のスズカマンボただ一頭で
連対を果たした馬も見当たりません。
夏を戦い抜いた上がり馬が休養明けの実績馬にチャレンジ、
そんな趣が強くなっているようです。
そうした意味で象徴的に感じられたのが昨年のレース。
朝日杯フューチュリティS勝ち以来久しく伸び悩んでいた
ドリームジャーニーが小倉記念につづいて勝ち抜き、
文字どおり後のG1制覇への
“ドリームジャーニー”(夢の旅路)を歩みはじめたからです。
さてことし、そんなドリームホースは出現するのでしょうか。
皐月賞以来の1年4ヶ月ぶりを叩かれたキャプテントゥーレ、
ドリジャニがサンデーレーシングの所属ならトゥーレは
同系の社台レースホース、ともにクラブ所属の馬ですね。
春のG1戦線はクラブホース旋風が吹きまくりましたが、
そんなさきがけになるのでしょうか。
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