2009年09月17日
こんにちは。J-horsemanです。
すっかり過ごしやすくなったきょうこの頃ですが、
お元気でしょうか。
さて、秋華賞トライアルとなってから
13頭の勝ち馬を出しているローズSですが、
ローテーション別に見ていくと
オークスからの直行組が強く6頭が、
桜花賞から直行したダイワスカーレットを加えると、
半数以上が休養明けをものともせず勝ち切っています。
ダイワスカーレットだけではなく97年のキョウエイマーチ、
98年のファレノプシスと桜花賞馬が強い傾向も目立ちます。
きのうお話したヒシナタリーのように夏の重賞を使ったのが
01年のクイーンS 2着から駒を進めたダイヤモンドビコー。
無敗のまま秋華賞、エリザベス女王杯を連覇することになる
02年のファインモーションは函館、札幌の条件戦を勝って
やっと秋に間に合った一頭でした。
04年のレクレドールは札幌の500万下平場を
クビ差でしのいでの格上挑戦を実らせています。
こうして見てくると、
レッドディザイア、ジェルミナル、ブロードストリートなど
オークス上位組に一日の長がありそうですが、
古馬相手の条件特別を勝ち上がってきたミクロコスモス、
500万の平場を勝ったばかりのイタリアンレッドなども
ノーチャンスとはいえないような気がします。
NHKマイルCでヒシナタリーとまったく同じ6着だった
ワンカラットの決め手も不気味な存在でしょうね。
きょうも来てくださってありがとうございます。
あすもJ-horsemanをよろしくお願いします。