2009年09月19日
こんにちは。
春のゴールデンウィークの向こうを張るわけじゃないでしょうが、
シルバーウィークなんだそうです。
この時期の祝日、敬老の日も意識してるんでしょうね。
ともあれ、土曜から5連休とあって競馬も変則開催。
きょうは中山と新潟、あすが中山と阪神、月曜は阪神と新潟、
舞台が日ごとに変わります。お間違いのないように。
下手な鉄砲ではないが、
調教の数を重ねてもやはり実戦。
大一番の本番前に一度使えるほうが断然有利だ。
ローズSの意義について述べた藤澤和雄調教師の言葉です。
レッドディザイア、ジェルミナル、ブロードストリートなど、
オークス上位馬が順調に夏を越してきたことしのローズS、
各陣営の思惑が馬券推理の大きな鍵になりそうです。
二冠馬ブエナビスタが待つ本番は勝ち目がないと考えるか、
つまりここに照準を定めて狙い撃ちにする方法もあります。
あくまで三度目の正直を追いつづけるのか、
ここは本番に向けた試走、叩き台という選択肢もあります。
賞金不足の馬が権利取りに激走するケースも考えられます。
秋華賞トライアルと位置づけられた86年以降
ローズSの1番人気の戦績は6-2-1-4。
ここ3年は3連勝と安定した走りを見せています。
しかしトライアルと本番を連覇したのは、
98年のファレシノプス、02年ファインモーション、
07年ダイワスカーレットと3頭だけ。
どの馬も歴史に残る名牝ばかりですね。
よほど力がないと連覇は簡単ではないようです。
逆のケースでは03年のスティルインラブ、
トライアル5着から本番で一気に巻き返しています。
数字面は人気馬の信頼度が高いように見えますが、
実際にはトライアルというのは難しい側面も多いようですね。
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