2009年09月24日
こんにちは。
シルバーウィークが明けたと思ったらもう週末です。
競馬を楽しんでいると時間のたつのが早く感じられます。
さて、今週の中山メイン・オールカマーですが、
昨日、一昨日とお話してきたように
アラブがサラブレッドに敢然と挑戦したり、
軽く見られがちなサラ系が激走したりと
名物レースらしくいろいろ楽しい競馬を見せてくれます。
時代時代によってレースの性格が異なったりしますが、
1986年からは地方所属馬のジャパンC出走権をかけた
トライアル的レースとして施行されています。
その1回目となった86年のオールカマーは
地方のスターホースが勢ぞろいして興味深い一戦になりました。
1番人気は大井のテツノカチドキ、
東京大賞典や帝王賞など南関東の重賞を勝ちまくり、
福島の地方競馬招待レース勝ちもあって芝適性が魅力です。
3番人気、4番人気も地方馬で
カウンテスアップは岩手、東海、南関東を転戦して40戦29勝、
テツノカチドキやジャパンCでシンボリルドルフの2着した
ロッキータイガーのライバルとして猛威をふるっていました。
つづくガルダンは後に藤澤和雄厩舎に移り、
藤澤師に記念すべき初勝利をプレゼントした古豪です。
この時代、地方には強い馬がそろっていました。
この流れは89年のオールカマーをレコード勝ちした
オグリキャップの出現によってピークに達します。
きょうも来てくださってありがとうございます。
地方馬オールスター戦となった86年オールカマー、
さて、結果はどうなったのでしょうか。
つづきはあすおおくりします。
よろしければのぞいてみてください。