2009年09月26日
こんにちは。
いよいよ秋本番、今週は菊トライアルの神戸新聞杯です。
京都新聞杯との2本立てだった関西の菊トライアルが、
このレースに一本化されたのが2000年でした。
この効果か、強い馬がそろうようになり歴代の出走馬のなかには
00年のフサイチソニック、04年のキングカメハメハのように
勝ちながらこのレースが最後になってしまった馬、
01年クロフネはこのレース3着の後にダート路線に転じ、
ジャパンCダートを圧勝した馬、
02年のシンボリクリスエスのように菊には見向きもせず
秋の天皇賞に向かい古馬をなぎ倒した馬、
もちろん05年の三冠馬ディープインパクトも
このレースから秋をスタートさせています。
強い馬がほぼ額面どおりの競馬をするレースですね。
過去9回でこのレースに出走してきたダービー馬は6頭、
キングカメハメハ、ディープインパクト、ディープスカイが勝ち、
トータルで3-2-1-0の成績を残しています。
ダービー2着馬もシンボリクリエスとゼンノロブロイが勝ち、
アサクサキングスが2着、エアシャカールとハーツクライが3着と
いずれも好走しています。
ダービー3着まで網を広げると、
ドリームパスポートがダービー馬メイショウサムソンを制し、
シックスセンスと昨年のブラックシェルが2着しています。
ダービーで上位を占めるような馬はやはり力があるのですね。
先週のセントライト記念を完勝したダービー4着馬の
ナカヤマフェスタにつづいて、
ダービー2、3着のリーチザクラウン、アントニオバローズに
注目が集まるのは当然でしょうが、
ダービーで不可解な惨敗を喫した皐月賞1~3着馬、
アンライバルド、トライアンフマーチ、セイウンワンダーが
どんなレースを見せてくれるのでしょうか。
ここが“天下分け目”の戦いになるような気もしています。
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