2009年10月21日
こんにちは。
先週13日にメジロティターンの訃報を聞いたばかりなのに、
今度はメジロデュレンが26歳でなくなったそうです。
ご承知のようにメジロティターンは
父メジロアサマと仔メジロマックイーンとともに
天皇賞親仔3代制覇を成し遂げました。
アサマは天皇賞と安田記念、ティターンは天皇賞、
そしてマックイーンは天皇賞(春)を連覇したほか、
菊花賞、宝塚記念と親仔3代で7つのG1を勝っています。
後に有馬記念も勝ったメジロデュレンはメジロマックイーンの兄、
菊花賞を兄弟制覇した日本を代表するステイヤー血脈です。
菊花賞が行われる週に訃報に接したのは何かの縁でしょうか。
両馬のご冥福をお祈りしたいと思います。
メジロ牧場にみなさんには心からお悔やみ申し上げます。
マックイーンの仔ホクトスルタンが一念発起して
天皇賞4代制覇をめざしてくれるといいですね。
名馬の死は悲しいものですが、
血から血へ、脈々と受け継がれていくサラブレッドの魂は
本当に神秘なものだと思います。
馬券を離れて競馬ってすばらしいドラマだと感じます。
こうした物語を紡ぎだしてくれたメジロ牧場のみなさん、
馬主の方々、厩舎関係者にお礼を言いたい気持ちです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
あすも菊花賞の話題を中心にお届けします。
どうぞよろしくお願いします。