2009年11月09日
こんにちは。
週明け早々からお越しいただいてありがとうございます。
今週からおおとりを飾る有馬記念まで7戦連続のG1シリーズが
いよいよスタート、楽しみがつづいてうれしいですね。
話はちょっと古くなりますが先週の月曜日、
レッドディザイアと彼女が所属する東京サラブレッドクラブ、
松永幹夫師のトリプルG1初制覇を祝う会が開かれました。
クラブが日ごろからお世話になっている調教師の先生、
騎手のみなさん、牧場関係者の方々が参加されたのですが、
その顔ぶれがすごいのなんのって、もうびっくりしました。
参加された17名の先生方の重賞勝ち鞍を合計すると
1000勝トレーナー藤澤先生の80勝(内G1・21勝)を筆頭に
実に306勝(内G1・57勝)という豪華さです。
調教師に比べて出走機会の多い騎手はもっと華やかで、
武豊騎手の260勝(内G1・64勝)と神業的な偉業をはじめ、
参加19名の合計が915勝(内G1・182勝)にのぼります。
また牧場関係者もレッドディザイアを産み育てていただいた
社台ファームの総帥・吉田照哉さんご夫妻をはじめに
会の前日にカンパニーで天皇賞を制したばかりの
ノーザンファームの吉田勝巳さんなど錚々たる顔ぶれです。
秋華賞で悔しい思いをしたブロードストリートの下河辺牧場は
レッドスパーダの故郷でもあり複雑な心境だったでしょうね。
ともあれ、日本の競馬が会場に引っ越してきた、
そんな印象もオーバーといえないほどです。
レッドディザイアを旗頭とする“レッド軍団”の活躍が、
こうした方々に支えられているんだなあと思いました。
強いはずですね。走るわけです。
さて、今週は京都競馬場のエリザベス女王杯がメイン、
レッドディザイアはジャパンCに向かいますが、
ブロードストリートは果たして悔しさを晴らせるのでしょうか。
今週もJ-horsemanをどうぞよろしくお願いします。