2009年11月15日
こんにちは。
エリザベス女王杯の日曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今週はアガ・カーン殿下のお話をしてきましたが、
エリザベス女王も競馬に大変な愛着をお持ちで、
オーナーブリーダーとして活躍馬を送り出されています。
ディープインパクトの曾祖母として知られるハイクレアは
女王ご自身のオーナーブリーディングホースですね。
英1000ギニーと仏オークスに勝った一流牝馬でした。
さて、ことしのエリザベス女王杯、
アガ・カーン家のお嬢さまシャラナヤが注目を浴びていますね。
彼女には来年から殿下の専属騎手になるルメール騎手が、
ことしまで専属契約があるシャラナヤの主戦のスミヨン騎手は
昨年の覇者リトルアマポーラに乗ることになりました。
ここらにもドラマの伏線がありそうというのは考えすぎでしょうか。
迎え撃つブエナビスタはもちろん乗りなれた安藤勝騎手、
得意の外回りコースでどんな競馬を見せてくれるのでしょうか。
秋華賞で悔しい思いをしたブロードストリートの藤田騎手、
胸のうちにどんな作戦を秘めているのでしょうか。
走るのは馬だけではなく、人間ドラマも駆けていきます。
いろいろと楽しませてください。
合田直弘さんの『海の向こうの競馬、そしてホースマン4』は
今月末のジャパンCに出走がうわさされるコンデュイットが制した
ブリーダーズCターフの総括を届けてくれます。
同レース2連覇に加えてキングジョージも勝った超一流馬、
ジャパンCに出てくれば当然のように大本命になるんでしょうか。
合田さんの評価はいかに・・・・。
きょうも来てくださってありがとうございます。
来週はマイルチャンピオンシップの話題を中心にお届けします。
どうぞよろしくお願いします。