2009年11月17日
こんにちは。
先日の天皇賞でウオッカなどを撃破して
「おじさんの星」と横山典弘騎手を感動させたカンパニーが
今週のマイルチャンピオンシップを最期にターフを去り
種牡馬として第2の人生を歩むことになったようです。
まあ、それにしてもタフな馬ですね。
こまで34戦して11勝、G1レースは13回も走っています。
G1は1-0-1-11ですが掲示板を外したのは4度だけ。
大きく人気を裏切ることもなく、
おおむね人気順の前後に手堅く走ってきています。
ちなみに34戦して1番人気に押されたのはわずか5回ですが、
5戦4勝と素晴らしい成績を残しています。
力どおりに走る誠実な馬なんですね。
今回も1番人気でしょうから期待していいのでしょう。
ただカンパニーにとって不幸だったなと思うのは、
6勝をあげている得意の1800メートルにG1がなかったことかな。
G2も2月最終週の中山記念と10月第2週の毎日王冠、
わずか2レースしかありません。
中山記念は4着、1着、1着と3戦2勝。
毎日王冠は7着、5着、5着、1着と尻上がりの好成績です。
こればっかりはどうしようもないのですが、
もし1800メートルのG1があれば早くに勝っていたかもしれません。
さて、マイルチャンピオンシップは過去5着、4着と一息ですが、
充実期を迎えた今ならいい走りを見せてくれるでしょうね。
おじさんのラストランに期待したいと思います。
きょうも来てくださってありがとうございます。
あすはちょっと気が早いのですが、
カンパニーの種牡馬としての可能性を探ってみます。
『知恵の言葉』を更新しました。
どうぞよろしくお願いします。