2009年11月18日
こんにちは。
天皇賞を勝ったばかりの “おじさんの星” カンパニーの
マイルチャンピオンシップを最期に引退が決まりました。
急な引退劇は種牡馬として婿入りが決まったからですね。
よかったですね。
カンパニーの父ミラクルアドマイヤは、
その父がトニービン、母がバレークインという血統ですね。
ダービー馬フサイチコンコルドの半弟にあたります。
競走馬としては3戦1勝と未開発のまま終わりましたが、
その良血を買われて種牡馬入りしたようです。
G1勝ちどころかオープンまで出世したのはカンパニー1頭だけですが、
最後の最後で名血を開花させたのはさすがですね。
トニービンは凱旋門賞など欧州G1を6勝した一流馬で
日本で種牡馬入りしてからも素晴らしい実績を残しています。
ウイニングチケット、ジャングルポケットの両ダービー馬をはじめ
14のG1タイトルを獲得していますが、
そのうち10タイトルが東京競馬場のもので、
坂のある長い直線で底力を発揮しました。
ベガ、エアグルーヴ、ノースフライトなどの強豪牝馬を出し、
彼女たちを通じて母父としても大活躍をしています。
とくにサンデーサイレンス系との相性が際立ってよく、
ハーツクライ、アドマイヤベガ、キャプテントゥーレなどの母父となりました。
父系としてはジャングルポケットがオークス馬トールポピーを、
ミラクルアドマイヤがカンパニー自身を出した程度ですが、
今後はオウケンブルースリやこのカンパニーを通じて
発展していくことになるのでしょうか。
繋養先に予定されている社台ファームにとっては
SS牝馬との相性の良さが魅力だったのでしょうね。
今週のマイルチャンピオンシップでもう一仕事してもらわねばなりませんが、
ミラクルアドマイヤからカンパニーと地味な血筋が、
華やかな社台牝馬との間で花開くとうれしいですね。
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たった9文字にどんなドラマが秘められているのでしょうか。
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