2010年01月29日
こんにちは。
早いもので1月最後の金曜日となりました。
2010年、馬券の出足はいかがだったでしょうか。
さて、今週は『競馬の殿堂』の話題をお送りしています。
28頭の名馬、7人の調教師が顕彰されていますが、
騎手はわずか3人にとどまっています。
馬や調教師以上にハードルが高いかというとそうでもなく
概ね1000勝、リーディングジョッキー成績が要件です。
“概ね”というのは不慮の事故で騎手生命を断たれた
福永洋一さん(983勝)のために設けられたものでしょうが、
それはそれで粋な計らいだと思います。
福永さん以外では
1339勝の野平祐二さんと1295勝の保田隆芳さん、
日本競馬史に残る名ジョッキーが選ばれています。
では4人目はいつ誕生するのか?
現在、JRA通算1000勝以上を上げているジョッキーは
野平さんと保田さんを除いても22人もいます。
997勝の安藤勝己騎手も間もなく仲間入りしますね。
2000勝以上に絞り込んでも
3318勝・リーディングジョッキー18回と
モンスターのような記録を更新し続けている武豊騎手と
2054勝の横山典弘騎手は現役ですから先の話として、
2943勝と史上2位の岡部幸雄騎手も控えています。
加賀武見さんや郷原洋行さんのように一時代を築いた
個性的なジョッキーもたくさんいます。
これはこれで馬や調教師部門に劣らず狭き門ですね。
でも、顕彰馬や顕彰調教師、騎手の輝かしい足跡が
競馬の素晴らしさを伝え、
多くの人の尊敬を集めるようになれば良いなぁと思います。
きょうも来てくださってありがとうございます。
モンスター・ジョッキー武豊騎手と
東京サラブレッドクラブ西川哲社長との特別対談を更新しました。
週末の馬券コンテンツ『馬券術どおりに買ったこうなった』
『競馬新聞の◎をチェック!』は夕刻ごろの更新になります。
どうぞよろしくお願いします。