2010年01月30日
こんにちは。
ウオッカとレッドディザイアが帯同して
ドバイへ向かうようです。
国際経験が豊富な角居勝彦師が若い松永幹夫師に
ノウハウを伝授するというということでしょうか。
先日もゼニヤッタとレイチェルアレクサンドラ、
アメリカの牝馬2強のお話しをしましたが、
牝馬の勢いがいいのは世界共通なのでしょうか。
中南米にも凄い牝馬が現われているようです。
ベネズエラのバンベーラという牝馬は
8週間の間に行われた三冠レースと牝馬三冠の
すべてのレースに出走し五冠を制覇したそうです。
日本でいえば、桜花賞、オークス、秋華賞の牝馬三冠、
牡馬に混じって皐月賞、ダービーを勝ったという話です。
想像を絶するインパクトです。
メキシコにもヴィヴィアンレコードという怪物牝馬が出現、
牝馬三冠レースを26馬身、22馬身、31馬身差の圧勝、
見てみたかったと思わせる凄まじさです。
話はここで終わらないで夢のようなレースが実現します。
プルトリコで行われたクラシコデルカリブというレースで
スーパーヒロイン同士の直接対決、マッチレースとなり、
最後はバンベーラが4馬身半差で快勝したようです。
中南米の競馬のレベルはよく分かりませんが、
ウルグアイ出身のインヴァソールという馬が、
BCクラシックとドバイワールドCを制した前例があります。
バンベーラはアメリカに移籍するそうですから、
ゼニヤッタやレイチェルとの対決が楽しみでなりません。
夢のようなレースの数々が実現するのも
国際性というコンセプトが
当たり前のようにあるからなんでしょうね。
日本でもこういうレースをたくさん見たいと思います。
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