2010年02月03日
こんにちは。
きのうはオーストラリアで開幕した
グローバル・スプリント・チャレンジの話題をお届けしました。
先週行われたフレミントン競馬場での第1戦を勝ったのは
ニッコニーニという馬ですが、
この仔がなかなか日本とは縁が深そうなんです。
デビッド・ヘイズ調教師はザビールの育ての親として有名、
南半球ではデインヒルと双璧をなす大種牡馬ですね。
同時に1990年のジャパンCを制覇した
ベータールースンアップのトレーナーでもある知日派です。
ジョッキーのダミアン・オリヴァー騎手は
短期免許で日本競馬に精通しており、
04年の天皇賞・春ではゼンノロブロイで2着、
また06年のメルボルンCではポップロックに騎乗し、
デルタブルースとの角居厩舎ワントゥーに貢献しました。
ニッコーニの次走はアスコットのキングズスタンドS、
陣営はそう明言していますが、
秋にはセントウルSからスプリンターズSへと
日本通コンビに導かれて駒を進めるのでしょうね。
鬼が笑いそうなだいぶ先の話ですが楽しみでなりません。
きょうも来てくださってありがとうございます。
武豊騎手と西川哲東京サラブレッドクラブ社長の特別対談、
いよいよ佳境に入ってきました。
それにしても先々週はロールオブザダイスで平安S、
先週はレッドスパーダで東京新聞杯と重賞2週連続V、
東京サラブレッドクラブが絶好調ですね。
もうレッドディザイアだけじゃない、そんな勢いです。
今週もぜひ頑張ってください。
馬名にまつわるちょっとディープなエピソードを集めた
『馬名ミュージアム』を更新しました。
どうぞよろしくお願いします。