2010年02月05日
こんにちは。
今週は土曜に中京で小倉大賞典、
日曜は東京の共同通信杯と京都のシルクロードS、
3つの重賞を中心に行われます。
シルクロードSはG1高松宮記念の前哨戦の位置づけですね。
1996年に第1回が行われていますが、
勝ち馬フラワーパークが本番も制覇したのをはじめ、
このレースを使った馬が7頭います。
勝率5割になりますから、これは相当なハイアベレージ。
ただしシルクロードS、高松宮記念を連覇したのは、
フラワーパーク、トロットスター、ファイングレインの3頭、
前哨戦の成績がそのまま本番に直結するわけでなさそうです。
目立つのは外国産馬の活躍でしょうか。
第2回のエイシンバーリンからシーキングザパール、
マイネルラヴ、ブロードアピールと4年連続して勝ち、
1年おいてゲイリーフラッシュ、
さらに1年おいてキーンランドスワンが凱歌を上げました。
またこのレースは敗れても本番で逆転したシンコウキングや
シンコウフォレストのような外国産馬もいました。
マル外の出走制限が厳しかった時代性の反映でしょうか。
スプリンター陣のスター不在がいわれるこの頃、
新星誕生といきたいものですね。
きょうも来てくださってありがとうございます。
武豊騎手と西川哲東京サラブレッドクラブ社長の特別対談、
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