2010年02月17日
こんにちは。
今週は2010年の初G1・フェブラリーSの話題をお届けしています。
きのうはダート初挑戦となるレッドスパーダですが、
血統的にはすごく楽しみだというお話しをしました。
ちょっと悩むのが同じく初ダートのリーチザクラウンでしょうか。
父スペシャルウィークの上級馬はダート実績がほとんどありません。
父譲りの切れ味を生かして芝ばかりに使われる馬が多いからです。
ダートがまったくダメなのか、それとも秘めた能力があるのか、
ミステリーのベールに包まれています。
しかし橋口弘次郎調教師が早くから手を上げていたのですから
成算があってのことだと思います。
少々ハイペースでも自分の形に持ち込めれば強い馬ですね。
ローレルゲレイロやエスポワールシチーとの
韋駄天比べを楽しみたいと思います。
もう1頭の初ダート組スーパーホーネットは
05年の朝日杯フューチュリティS、
07年と08年のマイルチャンピオンシップがすべて2着。
マイルG1に手が届きそうなところにきています。
父ロドリゴデトリアーノ、母父エルセニョールともダートには
まったくといっていいほど実績がありません。
でもスタート直後しばらく芝を走る東京マイルなら
可能性ありと踏んでいるのでしょうか。
きょうも来てくださってありがとうございます。
武豊騎手と西川哲 東京サラブレッドクラブ社長の特別対談、
きょうは連載をお休みして、
武豊騎手からのプレゼントコーナーに模様替え、
ぜひふるってご応募ください。
馬名にまつわるちょっとディープなエピソードを
競馬ライターの関口隆哉さんがまとめてくれる
『馬名ミュージアム』もあわせてお楽しみください。
どうぞよろしくお願いします。