2010年02月19日
こんにちは。
皆さんご存じのようにドバイから正式に招待状が届いたようです。
新設メイダン競馬場オールウェザー2000mのワールドCには
ウオッカとエスポワールシチーが
芝2410mのシーマクラシックにはブエナビスタ、
レッドディザイアはシーマクラシックと
芝1800mのデューティーフリーの両方にエントリーされ、
サクセスブロッケンがAW1600mのゴドルフィンマイルですね。
今週土曜の京都記念はそのブエナビスタの壮行レースですね。
グランプリ2冠ドリームジャーニーが胸を貸す形になるのでしょうか。
ジャーニー以前、同一年にグランプリ2冠を達成した馬は、
65年シンザン、70年スピードシンボリ、89年イナリワン、
92年メジロパーマー、99年グラスワンダー、
00年テイエムオペラオー、06年ディープインパクトの7頭ですが、
たまたま準三冠馬ミホノブルボンがいたメジロパーマー、
フランス重賞2勝のうえ凱旋門賞2着と歴史的快挙を成し遂げた
エルコンドルパサーと重なったグラスワンダーをのぞけば
すべてがその年の年度代表馬に選ばれています。
ジャーニーはウオッカにその座を譲り、
年度代表馬になれなかった3頭目の馬ということになります。
そういう無念さも含めて昨年の3歳女王を倒しにいくのでしょうか。
昨年の有馬記念で両馬は半馬身差、
3着以下はそこから4馬身ちぎれていました。
はたして白熱のマッチレースは再現されるのでしょうか。
日曜のフェブラリーSはゴールデンシャヒーン(AW1200m)に
登録し出走を希望するローレルゲレイロがダートを試走します。
昨年のスプリントG1の2冠を制していますね。
ことしは脚抜きのいいスピード馬場になりそうですから、
おそらくテンの3ハロンは34秒台前半か、ひょっとすると33秒台、
猛速ラップで争われることになりそうです。
彼のダート適性はよく分からないのですが、
昨年のスプリンターズSでは32秒9、高松宮記念が33秒1、
芝の6ハロンの電撃戦とダートのマイル戦では
まるでカテゴリーが違うので単純に比較はできませんが、
行き切ればハナを主張することもできそうです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
先回はプレゼント企画のため連載をお休みした
武豊騎手と西川哲 東京サラブレッドクラブ社長の特別対談、
きょうから連載を再開します。
『馬券術どおりに買ったらこうなった』
『競馬新聞の◎をチェック!』の
馬券コンテンツは夕刻ごろの更新となります。
どうぞよろしくお願いします。