2010年02月22日
こんにちは。
平成22年2月22日とみごとに並びましたね。
根拠はないのですが、何かいいことが起こりそうな気がします。
さて、今週のメインは伝統のレース中山記念です。
創設が1936年といいますから、70年以上の歴史を誇っています。
以前は年2回開催だったのでことしで第84回になりますね。
現存する重賞でこれより古いものというと
32年創設のダービーと目黒記念、
34年からはじまっている中山大障害くらいでしょうか。
このレースの近年の特徴というと高齢馬の活躍が目につきます。
昨年は8歳馬カンパニーが7歳時につづいて連破を飾りました。
そのほかダイワテキサスとローエングリンが8歳で勝利しています。
7歳馬の優勝はカンパニーからさかのぼって最近では
バランスオブゲーム、フジヤマケンザンの名前が見えます。
これに加えて常連馬が活躍するのも中山記念の特徴でしょうか。
カンパニーは4歳時の2着にはじまり4着、1着、1着の成績でした。
バランスオブゲームも2着、1着、1着と連対率100%です。
ダイワテキサスは7歳時から2着、1着と相性の良さが光りましたが、
9歳で出走したときにはさすがつらく8着に敗れています。
牝馬ではエイティトウショウが4歳時から2連覇、
3連覇をかけた引退レースでは惜しくも2着で涙をのみました。
このレースを使って春の天皇賞を勝った馬となると、
96年のサクラローレルにさかのぼらなくてはいけませんが、
彼はこのとき9番人気という低評価でした。
暮れの有馬記念も勝ち年度代表馬に選ばれたほどの名馬の
文字どおり出世レースとなったわけです。
ことしそんな馬が出てくるのでしょうか。楽しみです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
武豊騎手と西川哲 東京サラブレッドクラブ社長の特別対談は
いよいよ次回でファイナルを迎えます。
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