2010年03月29日
こんにちは。
今週末から4月競馬がスタートします。
桜花賞、皐月賞とクラシックが開幕しますね。
いまからワクワクさせられます。
さて、今週の注目レースは山吹賞でしょうか。
中山の2200mで争われる3歳500万下の特別ですが、
シンボリクリスエスやゼンノロブロイを出した格の高いレースです。
02年に1着、2着、3着、3着で山吹賞に臨んだクリスエスは
デビュー5戦目のここを制して青葉賞1着で権利を奪取、
ダービーでは惜しくもタニノギムレットの2着に敗れています。
翌年のゼンノロブロイは1着、3着で3戦目が山吹賞、
当然のように勝つと青葉賞も連勝して、
ダービーではネオユニヴァースに惜敗の2着でした。
名門・藤澤和雄厩舎の輝かしい歴史の中でも、
特別な光彩を放ち存在感を示す名馬2頭が通ってきた道に
後輩のシャガールがチャレンジするようです。
ご存じダイワメジャー、スカーレットのG1・9勝兄妹の半弟で、
父が先輩ロブロイの宿敵ネオユニヴァースなのが皮肉ですが、
これもサラブレッドの血の不思議を物語っているのでしょうか。
シャガールはデビュー戦で5着と不覚をとりましたが、
立て直された5ヶ月ぶりの平場2200mを完勝、
デビュー3戦目での山吹賞挑戦はロブロイと同じですね。
勝って青葉賞、ダービーというローテーションなのでしょうが、
まずはここを勝ってクラシック戦線を盛り上げてほしいものです。
きょうも来てくださってありがとうございます。
今週もJ-horsemanをよろしくお願いします。