2010年04月04日
こんにちは。
4月最初の日曜日、いかがお過ごしでしょうか。
きょうは “清明(せいめい)” の日というらしいです。
出処は中国4千年の知恵ですが古くから日本に伝わりました。
古来、1年を春夏秋冬の4つの季節で現わしますが、
季節ごとにさらに6分割し24節季に分類したものです。
これとは別に節分、彼岸、八十八夜、土用、二百十日など
雑節という日本独自の特別な暦があり、
農作業の目安になったり、生活の節目になったり
我々日本人の暮らしの中に深く溶け込んできました。
“清明” は万物がすがすがしく生気に満ちて美しいさま、
芽吹きがはじまり、この芽はなに、あの芽はなに、と
草花の正体がはっきりするさまを表現しているようです。
サラブレッドにとっても “清明” はありそうです。
もちろん個体差はありますがこの時期には
ステイヤーとかマイラーとか資質が明らかになってきて、
早くに完成するタイプなのか晩熟なのかも答えがでてきます。
きょうも来てくださってありがとうございます。
合田直弘さんの『海の向こうの競馬、そしてホースマン7』
きょうはドバイ・シーマクラシックの総括がテーマです。
勝ったダーレミ、3着のスパニッシュムーンが
ほぼ完璧なレースぶりで力を出し切ったのに対して、
2着のブエナビスタはスローペースに泣いた面もと指摘、
ブエナビスタの実力を高く評価されています。
くわしくは本文をお読みください。
どうぞよろしくお願いします。