2010年04月12日
こんにちは。
桜花賞ではSS系が強いレースだというお話しをしました。
ところが桜花賞以上にSS系が活躍するのが皐月賞です。
まず1995年にサンデーサイレンス初年度産駒
ジェニュインが勝つと翌年はイシノサンデーが。
2000年代に入ると勢いを増して、
エアシャカール、アグネスタキオンと連覇、1年おいて
ネオユニヴァース、ダイワメジャー、ディープインパクトと
3連覇を飾ります。
さらに一昨年はタキオン産駒のキャプテントゥーレ、
昨年がネオユニヴァース産駒のアンライバルドが
2年連続で親子制覇を達成しています。
2000年代の10年でSS系は7頭が勝っているのです。
こんな例は世界にも珍しいのではないでしょうか。
さてことしもSS系が大挙して出走してきます。
マンハッタンカフェの5頭を筆頭に
ネオユニヴァース、アグネスタキオン、スペシャルウィーク、
ニューイングランド産駒のレッドスパークルを加えると
実に出走馬の半数以上の10頭がSS系になります。
キングカメハメハ産駒のローズキングダムなど
母父にサンデーサイレンスの血を持つ馬も少なくありません。
00年代につづいて10年代もSS系の時代になるのか、
じっくりながめてみたいと思います。
きょうも来てくださってありがとうございます。
今週もJ-horsemanをよろしくお願いします。