2010年04月19日
こんにちは。
先週の桜花賞、昨日の皐月賞がおわったかと思えば、
今週はもうオークストライアル・フローラSです。
競馬ファンは本当に忙しいですね。息つく間もありません。
さてフローラS、トライアルとはいえ本番の成績はイマイチ。
このレースから本番に臨み樫のティアラを戴冠したのは、
01年の2着馬レディパステルまでさかのぼります。
ちなみにそのときの2着がローズバド、
ローズキングダムのお母さんでした。
その後は07年の勝ち馬ベッラレイアが本番2着した程度、
まあ、全般的に本番に繋がらないレースになっています。
逆に目立つのが、このレースで負けて芝に見切りをつけ、
ダート路線に方向転換した馬の活躍です。
最近でもプリエミネンス、サクラビクトリア、ユキチャン、
3頭がここを叩いて関東オークスに勝っています。
彼女たちのその後の活躍はご存じのとおりです。
馬主さんの決断もあるのでしょうが、
調教師のサラブレッドの適性を見抜く力が問われます。
非常に勇気のいるシビアなジャッジだと思います。
クラシックの華やかな舞台裏では、
こうしたドラマも展開されているのですね。
きょうも来てくださってありがとうございます。
今週もお付き合いのほど、よろしくお願いします。