2010年04月30日
こんにちは。
バブルガムフェローの訃報が届きました。
3歳秋に菊花賞ではなく天皇賞・秋にチャレンジする道を
切り拓きミスから実証して見せてくれた馬です。
彼と藤澤和雄調教師の勇気ある挑戦が
いまにつづく競馬の未来を創造したのではないでしょうか。
冥福を祈りたいと思います。
さてバブルガムフェロー、母の名はバブルカンパニーです。
彼女の仔にはキャンディストライプスの名前も見えます。
アルゼンチンで生まれ、ウルグアイで走り、アメリカに移籍、
ブリーダーズC、ドバイワールドCなど12戦11勝した
名馬インヴァソールの父として世界的に有名な種牡馬です。
今の時期、ペルーサの母父というと分かりが早いでしょうか。
今週の青葉賞、同血を持つ藤澤厩舎の後輩が
いまは亡き先輩フェローに勝利の報告をするのでしょうか。
ことしの青葉賞、藤澤厩舎の3頭使いが話題を呼んでいます。
ペルーサ、ミッションモード、リリエンタールの各馬です。
2002年にも3頭使いの先例があり、
シンボリクリスエスが鮮やかな勝利を収め、
マヤノブリザード3着、ボールドブライアン15着でした。
これを含めて藤澤厩舎の青葉賞実績は2-1-2-5。
堂々たる成績ですが、ダービー切符獲得率は実に5割です。
出走してくる以上、かなり本気モードと考えるべきでしょう。
きょうも来てくださってありがとうございます。
このつづきはあすお送りします。
どうぞよろしくお願いします。