2010年05月04日
こんにちは。
ゴールデンウィークも後半になりました。
いかがお過ごしでしょうか。
今週はNHKマイルCは難しいというお話をしています。
最大の理由は出走各馬の “思惑の違い” でしょうか。
96年の創設当初は “マル外ダービー” の別名もあったように、
クラシック出走権のない外国産馬の最大の目標でした。
使えるレースが他にないから出てくる、
そういう実力馬が集まるレースだったわけです。
2000mのレースばかり使ってきたタイキフォーチュンが
いきなり出てきて圧倒的な強さを見せたかと思えば、
翌年の第2回は後に海外G1モーリスドギース賞を勝つなど
スプリンターとして大成するシーキングザパールが制覇。
さらに第3回の勝ち馬はエルコンドルパサーでした。
秋にはジャパンCを制し、翌年はフランスに遠征、
G1サンクルー大賞を勝ち、凱旋門賞では2着でした。
マイラーが勝つわけではないという難しさがあります。
きょうも来てくださってありがとうございます。
ゴールデンウィークも残り少なくなりましたが、
あすもJ-horsemanをよろしくお願いします。