2010年05月06日
こんにちは。
きょうからお仕事という皆さんも多いと思います。
終ってみればアッという間のゴールデンウィークでした。
皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか。
さて2002年のマル外のダービー出走容認をきっかけに
NHKマイルCが性格を変えたというお話をしています。
クロフネがここを勝ってダービーに臨んだのは
皆さんご承知のとおりです。
ダービーは5着と不本意な成績に終わりましたが、
松田国英調教師は1回であきらめるような人ではありません。
翌年はタニノギムレットでNHKこそ3着でしたが、
ダービーではシンボリクリスエスを降して優勝します。
トライアル青葉賞でクリスエスに乗った武豊騎手は、
本番ではギムレットを選び目の確かさを実証しました。
松田調教師が発明したといっていい新ローテーションは
さらに翌年のキングカメハメハのNHK、ダービー連覇で
みごとな完結を遂げることになります。
クロフネ、ギムレット、カメハメハに共通するのは
それまで1度も東京コースを経験していないこと。
大目標のダービーに勝つためには中山の皐月賞より
タフな東京の走り方を体で教えるということでしょうか。
さて、ことしのNHKマイルC、
どんなタイプの馬がどんな競馬を見せてくれるのでしょうか。
きょうも来てくださってありがとうございます。
あす金曜は枠順も確定します。いよいよですね。
皆さんのご幸運をお祈りします。