2010年05月07日
こんにちは。
今週のメイン、G1・NHKマイルCですが、
創設以来14頭の勝ち馬の前走を並べてみると、
ニュージーランドTが5頭、毎日杯が4頭と抜けています。
サンライズプリンス、ダノンシャンティには心強いデータです。
反面、皐月賞経由の王道路線組はちょっと不振が目立ちます。
後にダービーを勝つタニノギムレットすらここは3着でした。
リルダヴァル、エイシンアポロンなどには気になる過去かな。
トライアルのニュージーランドT組の良績は当然としても、
毎日杯組の抜群の実績には何か理由があるのでしょうか。
第1回のタイキフォーチュンがこのローテでしたが、
その後に関しては “松国ローテ” によるところが多いですね。
松田国英調教師が管理する
クロフネ、タニノギムレット、キングカメハメハが
NHKからダービーへと向かう “松国流” を確立しました。
クロフネは毎日杯1着→NHK1着→ダービー5着。
ギムレットは皐月賞3着→NHK3着→ダービー1着。
カメハメハは毎日杯1着→NHK1着→ダービー1着。
さて、ことしはダノンシャンティが毎日杯1着から
偉大な先輩が通った “松国流王道” に挑みます。
きょうも来てくださってありがとうございます。
ことしのクラシックはハイレベルという評判、
ますます盛り上がりそうですね。
楽しみでなりません。