2010年05月17日
こんにちは。
今週はオークス、来週はダービー、
競馬ファンにとっては堪えられない時節の到来ですね。
「オークスに血統いらず」 なんて馬券金言があるようですね。
同世代の牝馬同士のレースであってみれば、
スプリンターはさすがに苦しいでしょうが、
ステイヤーだのマイラーだのをうんぬんする以前に
地力勝負で決着がつきやすいということなのでしょう。
でも、ちょっと角度の違う見方をされる人もいます。
『(この時期に)もちろん2400mという距離に
自信のある馬などはほとんどいないから、
みんないかに上手に2400mを走らせるかを考える。
2400mを上手に走る鍵は、
前半をいかにセーブできるか、コントロールできるかだ。
要するにハンドルが利くこと。
これがオークスを勝つための第1条件だ。
“距離適性” ではなく、いわば “性格適性” が必要なのだ』
長々と引用させてもらいましたが藤澤和雄調教師の言葉です。
“性格適性” とは実に含蓄の深いメッセージですね。
先に紹介した金言を専門家が読み解くとこうなるのでしょう。
きょうも来てくださってありがとうございます。
今週、そして来週、
ご一緒にクラシック・クライマックスを楽しみましょう。
どうぞよろしくお願いします。