2010年05月18日
こんにちは。
ことしのダービー戦線はペルーサが主役の一角に踊りだし、
父ゼンノロブロイががぜん注目されています。
ところがオークスはもっと凄いことになっていますね。
ロブロイ産駒は6頭が登録、全馬が出走権を獲得しています。
右も左もサンデーサイレンスだらけという光景は、
クラシックレースで見慣れたものだったのですが、
初年度からこれだけ大量に送り込んだ例はあまり知りません。
ご本尊のサンデーの初年度は4頭をオークスに送っています。
結果はダンスパートナーが圧勝し、
オトメノイノリ、プライムステージが4、5着を占め、
キタサンサイレンスは残念ながらブービーに敗れました。
翌週のダービーではタヤスツヨシ、ジェニュインの2頭出し、
みごとにワンツゥーフィニッシュを決めています。
昨年はネオユニヴァースの初年度産駒が話題を呼びました。
ご存じのようにアンライバルドが皐月賞、
ロジユニヴァースがダービーを勝ち春2冠制覇したのですが、
オークスには産駒を送り込むことができませんでした。
クラシック頂点のレースにコンスタントに出走させるのは、
それほど難しく凄いことなのだと思います。
きょうも来てくださってありがとうございます。
今週はオークスの話題を中心にお届けしています。
あすはゼンノロブロイ凄さの背景を追ってみます。
どうぞよろしくお願いします。