2010年05月19日
こんにちは。
ゼンノロブロイのオークス6頭出しという快挙は、
サンデーサイレンス以来かもしれないと書きました。
でもサンデーが現われた90年代は凄い時代でした。
92年のクラシックに初年度産駒を送ったトニービンは、
ベガで桜花賞とオークスを制覇、
ウイニングチケットがダービーを勝ちます。
秋に本格化したノースフライトは後に
歴史に残る名マイラーに成長したのはご存じのとおりです。
94年のクラシックも新種牡馬ブライアンズタイムの独壇場、
ナリタブライアンが三冠馬となり、
チョウカイキャロルがオークスを勝って華を添えます。
そして95年に登場した “真打” がサンデーサイレンスでした。
歴史に残る、あるいは歴史を創るような名種牡馬は、
第1世代から走りに走る、そんな傾向があるのかもしれません。
もちろん例外はたくさんあるのでしょうが、
ロブロイの将来が光り輝いているのは間違いありません。
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