2010年05月20日
こんにちは。
週半ばの木曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今週はオークス6頭出しの新種牡馬ゼンノロブロイが
歴史的にも傑出した存在であるというお話をしています。
クラシックに第1世代を6頭も送り込む数も凄いですが、
中味の濃さという点でも特筆ものではないでしょうか。
トライアル・フローラS組のサンテミリオン、アグネスワルツ、
同じくトライアル・スイートピーSのニーマルオトメ、
賞金上位組からコスモネモシン、アニメイトバイオの2頭、
そしてギンザボナンザも出走当確ランプがついています。
このギンザボナンザ、祖母がオークス馬アドラーブルですね。
桜花賞はニシノフラワーの前に2着と敗れましたが、
距離が延びて真価を発揮したのでしょうね。
母となりトニービンとの間にエモシオンを生んでいます。
ボナンザの母アルウェンの全兄にあたり、
セイウンスカイ、スペシャルウィークと叩き合った菊花賞で
3着と秋になって本格化したステイヤーです。
メジロブライトのクビ差2着に健闘の日経新春杯2400m、
ステイゴールドやマチカネフクキタルを問題にしなかった
京都記念2200mは大成を予感させるものでした。
故障や休養などでG1には手が届きませんでしたが、
その素質は十分に秘めていたと思います。
きょうも来てくださってありがとうございます。
あす金曜日は枠順も確定しますね。
どうぞよろしくお願いします。