2009年05月14日
こんにちは。
週も半ばすぎ、いかがお過ごしでしょうか。
『人は思い出を忘れることで生きていける。
だが、決して忘れてはならないこともある』
ヴィクトリアマイルに出走するカワカミプリンセス、
彼女には“決して忘れてはならないこと”があります。
デビューから5戦5勝でオークスと秋華賞を制した彼女は
満々の自信でエリザベス女王杯に向かいます。
そして他の17頭を引き連れて先頭でゴールイン!
無敗の女王が誕生したはずでした。
しかし・・・進路妨害で12着に降着。
悪夢はそこからはじまりました。
人気になってもなっても、走っても走っても
勝てない日々がつづきます。
あの悪夢の女王杯から10戦目、
ヴィクトリアマイルのゲートに向かう彼女の胸には
「新世紀エヴァンゲリオン」で碇ゲンドウがつぶやいた
屈辱へのリベンジの思いが渦巻いているのでしょうか。
合田直弘さんの『海の向こうの競馬、そしてホースマン2』は
アメリカからヨーロッパへ舞台を移して
“ダービー・ステークス”にまつわる
ちょっといい話をお届けします。
松永幹夫調教師と四位洋文騎手による
対談『それいけオークス!』は
きのうにつづいて「調教師と騎手の違い」の後編です。
『酔いどれ対談』は
若き日の山本英俊オーナーが
社員さんとのコミュニケーションに悩んで
「論語」に学ぶお話です。
中国古典通の清水成駿さんは大乗り気、
さて、どんな展開になりますか。
きょうも来てくださってありがとうございます。
あすもJ-horsemanをのぞいてみてください。